上海のタクシーは プチ遠回りが得意

載せたお客さんを見て、きっと悪さをするのでしょう。上海では毎回はまります。俗に言う「遠回り」です。特に、こちらがしゃべれないと判断すると、どんどん遠回りです。今回は通訳さんがいますので大丈夫かなと思いましたが いつもの通り全然、へっちゃらです。目的地を背中に向けて走り出す始末です。通訳さんに文句を言わせると、「大丈夫 大丈夫 こちらの方が混まないから」と勝手な理屈です。最後は、通訳さんが中国用の携帯でGPSを出しても知らん顔です。まー、目的地へ着けば仕方がないのかなと、いつもの支払予想金額の1.5倍でした。友人にこの事を話すと「中国も不景気で、少しでも儲けようとするのだよね。」で、終わりです。帰りは、お金の事で、いやな思いはしたくないので、地下鉄で浦東空港まで40分掛かりましたが気楽に車内ウオッチングをして安全に帰りました。地下鉄は7元です。タクシーは200元でした。 この差はどうですか?

ぼったくりタクシー

切符は一律でやな気持ちにならないで飛行場まで40分ぐらいです。地下鉄で直通です。

 

 

中国では高層ビルがどこでも建設中

中国国内の飛行場は、非常に整備され、綺麗に出来ています。国土の広い中国では、これが国策かもしれません。町の中は、まだ古い地域もありますが、その横で20階建てほどのマンションが建設中です。13億人が生活しているので、生活のエリアで住居は必需なんでしょう。湾岸部でも山岳部でも同じで、少し田舎の地域でもマンションが競争のように建設中です。これだけ多くの方が住んでいれば、当然の事でしょう。日本でも昔は、衣食住と言っていましたから当然の経済活動ですね。でも、どこの都市でも人が多いですね、特に中心部は、毎晩がお祭り状態で、すれ違うのも一苦労です。「どこから出掛けてくるの」と尋ねると、大きな都会は、1000万人は住んでいて、仕事が終わると繁華街へ出て、ショッピングをしたり、食事をしたりと中心へ集まるとの事です。日本のように、地方への分散化は無いようです。町を歩いていると瞬間的に、ここ中国なんだと忘れてしまいそうな日本でお馴染みのお店が出てきます。スターバックス・ケンタッキー・マクドナルド・ハーゲンダッツと周りの文字を気にしないと、ここは日本!?

どこでもある 長いクレーン

四川省 成都空港

 

中国国際航空 ちょっとひどい

さすがに中国一番の飛行機会社 エアーチャイナさん 朝の5時に起きて目をこすりながら成都の飛行場に向かいました。いつもの行列に並びながらチックインを済ませました。特に問題もなくターミナルへ向かい飛行機待ちをしているとそこへ 突然、電光掲示板に3時間遅れの10時30分出発に変更しました。「えー、上海でANAへ乗り換えるのにとても無理」と真っ青です。今回は通訳の佐藤君がいましたので、もう一度チェックインカウンターへ戻り、チケットの変更をお願いしました。「シンガポールで3時間遅れて出発したから、他へ変更をしたら、もっと遅くて無理」と言われました。シンガポールで3時間遅れているのが今解る事なのと思いながら、ANAへ電話をして飛行機の時間を変更するように依頼しました。今日中に帰国したいのでとお願いいたしましたが、上海からの代わりの便は、エアーチャイナに話してくれで決裂です。結局 4時間遅れで成都を出発、どうなるのかドキドキしながら到着後エアーチャイナのカウンターへ、すると「無理出来ない」で終わり、「ANAに交渉したら」との事、これおかしな話じゃないと心でつぶやきながらANAへ、するともっとひどいのがANA 「あなたのチケットはマイレージの無料だから、安いチケットでは何もできない 無理」の一点張り、マイルがあるということはANAを良く利用するお客さんじゃないのかと思いましたが、最後は、向こうへ行けとばかりの態度、最悪です。こんな言い方や態度にはびっくりします。再度エアーチャイナへ戻りおかしくないかを再度話すが、「あなたのこの先のチケットはANAの物、聞いたがあなたたのチケットは安物のただチケット」と「ANAの担当者に聞いた。」それぞれの係り員が中国人同士で守り合いです。まるで我慢しなさいとばかり、エアーチャイナが遅れなければ無事に日本へ帰れたのに、マイレージの無料チケットだとこんな酷い扱いなら、ANAを選んで飛行機に乗る必要がないと思いました。タクシーで上海市内へ入り、ホテルへ1泊しましたが悔しい思いです。結局 時間とお金を使う羽目になったので、いつもの正規運賃で訪中すれば良かったと思いました。タダより高い物はない。しかし、エアーチャイナはさすが国営ですね!立派です! 

急に時間変更!

四川省成都空港

世界遺産の宝庫 四川省

今回は、1日多く時間をとりました。いつもは、工場へ行ってホテルに泊まり次の朝、飛行場から日本へ戻るパータンですが、打ち合わせの都合で、1日多く滞在をしました。時間があったので初めてパンダを見に行きました。日本でもなかなか見に行くチャンスがないのですが、たぶん人生で初めてパンダを見たと思います。研究所は、工場の知り合いの所長さんがいて、間から入館させていただきました。知り合い待遇と言うのでしょうか。パンダは愛嬌があり、縄張りがあるようで、柵の向こうを行ったり来たりするので間近で見ることが出来ます。そして、世界遺産の楽山大仏を見に行きました。船着き場から、ねんきの入った観光船に乗り換えます。そして川を下り、山の壁面に掘られた大仏を見学します。昔は船もなく歩いて大仏観光をしたそうです。しかし大仏が大きくて上からは顔だけ、下からは台座だけと全体を見ることが出来ず、この船での観光が始まったとの事です。どうしてここに大仏を作ったのと質問すると、三本の川が合流して、たびたび川が氾濫するのでそれを抑える祈りの為との事です。そして、またまた、世界遺産の峨眉山へ向かいました。途中、昼食で名物のナマズ料理を、いけすからを選び、例の辛い、香辛料で味付けしおかずでとても美味しいとはおせいじにも言えませんが、食べないと悪いので何とか骨が見えるようにしました。この後が、日頃運動をしていない私にとっては大変な観光です。頂上まで登るのには、3日間掛かる3000M級の山です。話の中で「登りましょう」になり無理と思いましたが、ここで置いていかれたら帰れないと思い、重い体にムチを打って着いて行きました。ちょうど日本では高野山のように合間に立派なお寺がある山岳宗教の様な感じです。無事、下山して街へ戻りました。この晩はぐっすりと眠ることが出来ました。

沢山 パンダがいます。

南山大仏

ナマズです。

途中までロープウェーがあります。歩かなくて助かります。

四川省 成都へ移動します

四川省へ入りました。国内線を利用して約2時間30分で四川省の首都 成都へ入りました。いつもながら 空はどんよりしています。今日から毎日、辛い物が続きます。四川の方に「どうしてこんなに辛い物が好きなんですか?」すると答えは「盆地で、夏暑く・冬寒い」の返事で、夏は湿気があり、辛い物を食べると発汗して健康に良いからです。冬は、中国の奥地なので寒いから辛い物を食べると体が温まるからと言います。日本人にとっては、辛い物をあまりとると体に悪いように思いますが、やはり、小さい時から辛い物になれているのできっと味に物足りなさを感じるのでしょう。着いて、いきなり辛いなべ料理です。半分は見るからに「真っ赤っか」片方は特に普通のなべのように見えますが、これが曲者でサンショの実が入っていて、舌がしびれます。まさしく痲です。辛いのと苦いのが交互に口に入ってきます。

成都の中心地です

鍋料理です からい!!!

中国の奥地なので 川魚と肉(何の肉かどこの場所は不明)の具です。

 

杭州の工場周り

上海地区と同じで、日本が早くから企業出進している地域です。先ず始めにかばん工場へ出掛け、オリジナルの商品の打ち合わせです。生地の選定から、デザインと打ち合わせをします。生地はもちろん日本より送り、安い賃金力で製造コストを下げることでお値打ちにご提供できるように努力をしています。此方の工場は、工員さんも若く、設備もとても綺麗で新しい商品が出来あがるのが楽しみです。白生地工場・現地の生地屋さんへ出向き、値段にあったものがないか商談を致しました。絹の相場が、世界的に上がっていて価格は、中国でも高めです。1件1件が離れているので移動時間が非常に掛かり大変でした。明日は、四川省へ移動します。朝7時のフライトです。早く寝て明日も頑張ります。

綺麗な工場です。

街の生地屋さん

杭州へ移動中

蘇州の新幹線駅から先ずは、上海駅へ向かいます。虹橋駅までは切符が手配できず、上海駅よりタクシーで虹橋駅へ行き、そこからまた新幹線で移動です。荒っぽいタクシーから解放され安全な乗り物での移動です。しかし、この新幹線は、何年前かに衝突事故を起こした路線です。あれだけの事故を起こしたのできちんと整備されて今はきっと大丈夫でしょう。さて、6時間ほどの移動で杭州に到着しました。今日は移動の一日でした。新幹線は、本当に便利ですね。日本とほぼ同じ形です。広い国土の中国には必需品ですね。ただ、切符を買うのが厄介でまだ人力頼りと、いちいちパスポートを見せないとなりません。到着後、現地の方と海鮮料理へ行き、いつもの乾杯ラッシュで胃の中が超お疲れモードでホテルでダウンです。明日から工場周りをします。

切符売り場

新幹線が入ってきました。

路線によって新幹線の形が違います

海戦料理屋さんの店先です

 

中国出張  1日目蘇州編

中部国際空港を飛び立ち 2時間少しで上海 浦東空港へ到着しました。相変わらず中国は人が多いので、かき分けて入国ゲートへ、すぐに、蘇州へ向かいました。いつ来ても、中国の交通マナーはすごいの一言です。約2時間ほど高速道路を利用して蘇州のホテルにチャックインしました。その後、刺繍工場を数件周り、本日のお仕事は終了です。前回9月の暴動後、初めて来ましたので、日本街のいつも行く食堂へこわごわ行きました。まだ、一部の店は倒壊したままでしたが、こちらのお店は営業をしていました。席につくなり、暴動はどうだった?と聞くと、あれは 泥棒だよ!金庫を壊してお金を盗んだよ、私、新聞に載りました と新聞の切り抜きを見せてくれました。このお店は、中国人経営で、和食を提供しているだけです。同じ民族で、このような酷い強奪をするのも 日本では考えられません。暴動後10カ月ですが爪痕が残っていました。 さて、明日は杭州へ移動です。

細かな刺繍

夏物きもの・ゆかた展 開催中

夏物・ゆかた展を開催中です。今年の傾向は、はんなり和柄がよく売れています。博多織の単半幅帯も和柄に合わせやすいの、昨年、注文分もすでに半分ほど完売済みです。本物志向のユーザーに人気があります。夏の着物は、オリジナル柄の洗える着物セットが人気がり、すべてコーディネート価格でお値打ちになっています。是非、ご来店お待ちしています。

http://www.kimono-japan.jp/digitalpamphlet/pdf/20130608_1.pdf

http://www.kimono-japan.jp/digitalpamphlet/pdf/20130608_2.pdf

シンガポール マリンーナサンズ ホテル

日頃 お世話になっています2名の方と シンガポールへ行ってきました。今、シンガポールはバブルで景気がすごく良いです。ホテルはもちろん レストランも沢山のお客さんでにぎあっていました。今回は、リクエストがありマリーナベイサンズホテルとオーチャード通りにありますハイアットホテルを利用しました。まったく違う地域での宿泊で、シンガポールを満喫しました。初めての2方は、サンズホテルのプールには感激をしました。ガイドをしてくれた椙村さんが、マレーシア ジョホールバレー在住なので、そちらへも足をのばしました。プライベート旅行は、色々とリスクはありますが瞬時に計画変更ができ、おもしろ体験が出来るので楽しいですね。さて、そのおもしろ体験は、シンガポールは「明るい北朝鮮」と言われているそうで、すごく法律に縛られています。タバコは入国時に見つかると6万円ほどの罰金です。通関前で、タバコ(日本出国時購入)が見つかれば罰金と聞き、通関で検問に会いました。持ち込んだ方には、「見つかれば罰金を覚悟してください。」とお願いして検査に入りました。車内すみずみ、トランクから手荷物や座席下まで、懐中電灯で探られました。同乗者全員、顔はニコニコ、心はドキドキ 手には汗がジュワーこんな風に厳しく検査を受けるのかと。さて、無事に笑顔で検査所を離れることができ、持ち込んだ方へ、「タバコやめたら」と車中で批判集中でした。これだけの事をすれば入管前は大渋滞が起きるのは当たり前ですね。わずか数キロの橋を渡るに1時間掛かりました。さて、何事もなくシンガポールを満喫して帰国しました。

マリーナベイ サンズホテル

サンズHの屋上プールです

今回の移動はすべて地下鉄で