ミャンマー縫製工場

この南アジアでは、縫製産業が盛んです。輸出の割合も高く、大規模の縫製工場が沢山あります。隣の国のバングラディシュも同様で、中国にかわり、世界の縫製基地になろうとしています。友人の会社は、メンズ製品を縫製しています。中国やベトナムに沢山の工場を持っています。ミャンマーの工場は、15年前から初めてそうです。現在は、敷地内に第2工場もあり従業員は1800名ほどの大規模生産工場です。工場内には、発電所やボイラー室もあり、エコに努めているそうです。工場内は、凄い熱気で、JUKIミシンが音を立てて動いていました。日本人スタッフの駐在員が、技術指導をしていました。大変なお仕事です。人件費の安さと豊富な労働力が魅力であると同行して頂いた社長が言っていました。退社時間になると、工場内から凄い沢山の工員さんが自宅へ帰るときは、大渋滞になる次第です。私たちも市内の、事務所へ戻るのですが、バイク優先なので車は動きません。それでも、クラクションを鳴らしながら、縫うようにして戻りました。駐在員の方と夕食を取りながら苦労話を聞くと、命がけで働いている姿が伝わってきました。ストライキや停電があり、ストレスとの戦いのようです。異国で働く日本人 頑張ってください。

DSCN3673 市内事務所からは眺めが良いです。

DSCN3707 先がかすむ程の広さ 人とミシン

DSCN3712 ボイラは薪を利用してエコ活動

 

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