夏の思い出 浴衣のお手入れ

この夏 お世話になった浴衣 また来年気持よく着るためには今がお手入れの時期です。浴衣は、綿素材やポリエステル素材が多いと思います。
まずは 品質表示を良く確認して下さい。中には絹の混じった素材等もあり ご家庭で洗濯したら「縮んじゃった?」 なんて事にならないためにも
洗濯タグは必ずご覧になって適切な方法で家洗いをして下さい。ポリエステル素材の浴衣は ご家庭の洗濯機でも洗えます。
但し 洗濯ネットに入れて弱(ゆるく)で回して下さい。干すときは 直接 日光を浴びるのではなく日影干しをして下さい。染料があせる原因にもなります。
綿素材は やさしく手洗いをお勧めします。干す前に軽く伸ばしておくと 仕上げアイロンが楽です。
ご家庭洗いに自信と時間がない方は洗濯屋さんへお出し下さい。プロ(悉皆加工屋さん)へお任せの場合は、汚れている場所に目印を付けておくと良いでしょう。目印があると 特にその場所を丁寧に直してくれます。目印は糸で汚れの箇所を覆うか 市販のマークシールでもかまいません。衣類は汗が大敵です。汚れが無くても水洗いで汗を流しておくことも大事です。
箪笥に片付ける前に 一手間掛けて頂くと 来年も気持よく着用できます。
クリーニング屋さんへ出した場合 ビニール袋に入って戻って着ますが 出来たらビニールから出して文庫へ移し変えて箪笥にしまって下さい。
和紙は、吸水性が高く 着物を湿気けら守ります。また、文庫で黄色く変色をしているのは カビです。カビは一度つくとなかなか取れえません。黄色く変色した文庫は新しいものと交換して下さい。http://item.rakuten.co.jp/japan5298/5507-02/

http://store.shopping.yahoo.co.jp/kimono-japan/kks05507-02.html

染み抜き代のことを考えると 安いコストで着物が守れます。普段なかなか着ないフォーマルの着物は 晴れた日が続くときに箪笥の引き出しを少しづつ開http://www.kimono-japan.jp/oteire/index.html

けて(お雛様の段飾りの形)おくと湿気が箪笥の外へ逃げます。1年に一度は開けて下さい。少しの手間で 着物の簡単なメンテナンスは出来ます。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。