紋屋井関

西陣では、歴史が長い帯メーカーの紋屋 井関さんへ行ってきました。日ごろから井関さんの商品は評判がよく、お客様より好評を頂いています。今回は、お得意様のご婚礼にあたり帯のお見立てにお連れしました。ご一緒したお客様は、以前より井関さんの帯を大変に気に入って頂いて、お嬢様のご婚礼にあたり、是非ともとの事で、ご要望に応じてお品選びを致しました。西陣の機屋さんの中でも特に丁寧な仕事をしています。お気に入りの商品が見つかって本当のよかったです。私自身も 娘に持たせたい逸品です。

    

京都 焼き鳥屋 ちゃぶや

たまに行く 焼き鳥屋さんをご紹介します。今回は2日間の出張になり、いつもの東横イン四条烏丸ホテルさんにお世話になりました。東横インカードを忘れてしまい宿泊費が400円ほど高くなりました。残念!さて、夕食はお気に入りの焼き鳥屋さんです。少し変わったメニューを出してくれます。親鳥の皮とか官(バイパスといっていますが)美味しいです。〆は、チキンラーメンです。食べて飲んでお腹いっぱいで3000円ほどです。カウンターで食していると、左右に外国の方が座りました。オーストラリアのメルボルンから来た夫婦とアメリカのボストンとフランスのニースから来た2人連れの若い男性客でその間に挟まれました。メルボルンから来た夫婦は、中仙道を歩いて東京まで行くツアーの初日だそうでご主人は麻酔医師でした。すごく気さくな方で、レクサスに乗っていると日本びいきでした。男性2人は、日本の製薬会社勤務で日本語が上手で楽しく時間を過ごせました。路地の奥まった店で3カ国の方と肩を並べて食事をするなんて、さすがに京都は国際観光都市ですね

室町の路地を入った一番奥の店です。

親鳥の皮串焼き

着物を脱いだ後

お出かけが多くなる季節です。着物を脱いだ後に、少し手間を掛けるだけで 着る時にずいぶんと違いが出ます。今の季節は、とても過ごしやすいのですが、汗は出ます。まず着物を脱いだら2~3時間は影干しをして下さい。わずかな時間でも汗は着物から逃げていきます。しまう時には、全体をじっくりと点検して下さい。特に、袖や裾を見てください。次に着る時、時間が経てば経つほどシミは取れにくくなります。シミを見つけたらすぐに洗いに出すと良いでしょう。(丸洗いで4000円ぐらいです)続いて気になるしわは、アイロンを当てて、とっておくと良いでしょう。この時に、絹物にはスチームは禁物です。また、裏から掛けて下さい。表を掛ける時はあて布を必ずしてくださいね。これだけの事をしておけば次に着るときには、気持よく着れます。

水引き

贈り物の紙包みには水引を使います。水引を掛けることは、古来より「自分を正して、先称を敬い、それに奉仕する事を意味する独自の礼儀」とされています。水引には、「結び切り」と「蝶結び」があります。結び切りは、結婚式や弔事・全快祝いなどに使われ、二度とこのようなことが無いようにと願いを込めています。病気は災害のお見舞いも本来は結び切りを使うこととされています。蝶結びは、結婚以外の一般の御祝に使われます。再びこのようなお祝いがあるようにとの願いを込めて使われます。水引の本数は5本・7本・9本と奇数で数が多いほど丁寧であると言われています。あまり気にしないで頂いているギフトのかかる熨斗にも意味があるのですね。

はんてんで寒い日を乗り越えよう!

お部屋の温度を上げるもいいのですが、ご自身を防寒する方法が一番良いでしょう。これから寒い冬に向かって季節が変っていきます。紅葉が終わればもう一気に木枯らしが吹き荒れる寒い冬です。エネルギー問題で節電が叫ばれると思います。すべての部屋を暖めるのは大変です。また、部屋を移動したときに温度差で体調を悪くされることも考えられます。ならば、今年はいっぱい着こんで寒い冬を乗り越えましょう。近所へ出かけるにも少しおしゃれなはんてんを着て行けば、目を引きますよ。受験生の皆さんもこれからが追い込みなると思います。体調管理には充分におきおつけください。

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おしゃれなリバーシブルはんてん

気分に合わせて2つの柄を使い分け

 

七五三

 七五三は子供の成長を祝う行事です。男の子は数えで3歳と5歳、女の子は3歳と7歳になったときに行います。七五三が11月15日になった理由は江戸時代に三代将軍家光の四男徳松(のちの5代将軍綱吉)の身体が弱かったため、将軍家がこの日に5歳の祝いをしたためだそうです。七五三の行事は武家社会のものであり、三歳のときに頭髪を伸ばす「髪置き」5歳になってから初めて袴をつける「袴着」7歳では初めて本裁ちの大人の着物を着て帯を締める「帯解き」などのお祝いが発展して、現在の七五三になったそうです。昔は病院もなく幼い子供が無事に幼児期を終えることが出来たことを披露してお祝いした意味があるようです。

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おたべの秋バージョン

京都の方からおたべを頂きました。この頃うち 変わった味のおたべを良く見かけますが みたらし味とあきのタイトルでつぶつぶ栗・紅いも生やつはしを2種類を頂きました。初めて食べましたが面白い食感でした。普通は、こしあん・つぶあんがポピュラーですが新しい味や食材を研究されているなーと感心致しました。特にタイトルの「あき」はネーミングだけで買いたくなる心境になり購買心をくすぐります。古い物を守る事と新しい物に挑戦する 両方を見た心境でした。秋は 食欲の秋です。おいしい物を食べる季節です。おなか周りが気になりますが,毎回負けてしまい後で後悔している自分です。

 みたらし 生八橋

あき 生八橋

中は2つの味 栗と芋です

お庭 大改造

35年前からある家の庭を大改造しました。たまに行って草取りだけの重労働をする家でしたがすべての木・草を取り除いて石庭に大変身しました。
芝刈りで悩まされた芝やツゲの木も根っこからユンボで掘り出しました。最初は、少し寂しい思いでしたが管理の重労働から解放されることを思えば助かります。休みがほぼ無いので何時いてもこれで「ほっとする時間」が作れそうです。友人の中部園芸さんにお願いをしました。http://www.c-engei.co.jp/
梅とゆずの木は残しました。毎年、実をいっぱい付けてくれので楽しみの一つです。

ユンボの搬入

除草シートの貼付け 砂利を引きます。

昨日 完成をしました。35年ぶりのお庭のお化粧直しです。

秋だからお月様が綺麗

お月様を観賞する習慣は中国から渡ってきたもので平安時代、文徳天皇(850年)ころといわれています。平安後期にはお月様を題材にした漢詩や和歌が読まれ、王朝文化が発展した時期でもあります。日本人は、月の満ち欠けで日にちを知り農事の目安にしていたようです。当時の日めくりが月でした。何時ごろ 種まきをしたら良いのか?何時ごろ刈り取ったら良いのかを月の状態で判断していたのでしょう。ロマンチックですね。今なら何を調べるのでもインターネットがあり、台風がどの辺りまで来ているかもすぐ解かってしまいます。秋は空気が澄んでいるので夜空が綺麗です。時間があったら夜空を眺めるのも良いかも

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お月様にうさぎがいるかもね?

風呂敷

こんな便利な入れ物は他には無いですよね! 丸い物や四角い物・厚いものや薄いものを難なく包んでしまう万能バックです。奈良時代から荷物を運ぶために使用されてきた1枚の布が「ふろしき」と呼ばれる様になったのは室町時代です。お風呂に入るときに間違えないように家紋入りの布に衣服を包み、湯あがりにその上で着替えた事から風呂の敷物として 風呂敷と名づけられたそうです。風呂敷のサイズを今でも着物の幅を元に呼びます。2幅や3幅のように、着物生地が無駄にならないように残りを風呂敷として利用したのです。

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日本人は本当に賢いですね!会社の近くは、役所や裁判所があり弁護士さんが風呂敷を持って歩いている姿をよく目にします。資料が多くなっても、また無くなれば折りたたんで小さくなる日本古来のエコバックです。