母の着物を着たい

小さな頃 母親がよく着ていた着物を「自分の寸法に直して着たい」とよく相談をされます。「親に、にない子は鬼子」といったことわざがありますが意外に親子て似ているものです。昨今、体型は似ているのですが栄養事情が良いので身丈と裄が問題になります。着物は、何度でも作り直しがきくのですが、ここでは布巾と布丈が問題になります。ほとんどの方が、お母さんよりもお子さんの方が大きいパタンで、逆のパタンは、お直しも楽なんですが・・
裄を直す時は、縮めるのは縫いこんでしまえば良いのですが 出す方は、今までの折山に筋消し加工をします。髪の毛にパーマをかけるのと同じ方式で、酸につけて柔らかくしてから伸ばして中和して平らに戻す方法です。次に大変なのが、箪笥に入れて管理していても染料が焼けて(箪笥やけ)で出ている部分が色あせる事があります。その場合は、色あわせ加工をして目立たなくします。

お母さんが好きな色や柄は、その子供であればきっとお似合いになると思います。もし、母の着物を自分用に直す場合は気楽にご相談下さい。
加工方法や費用の見積もりをとってからどうすれば一番良いのかを決ればよいと思います。予算で加工方法も変わって行きます。どこまでするかです。http://www.kimono-japan.jp/contact/index.htmlhへご相談を

振袖の前撮り撮影会がありました。

日本きもの商事の2Fにあります振袖専門店 メモリーの振袖前撮り撮影会が社内4Fのスタジオでありました。昔と違って 150枚ほど色々なポーズ・背景で二十歳の記念撮影を致します。また、ご家族もご一緒に記念撮影を致します。日頃 なかなか改まって家族で写真を撮ることも少ないと思いますが 拝見していると、とても良い雰囲気に私どもも心が癒されます。1人お嬢様に何人ものスタッフが関わって記念の写真を撮ります。ヘアー・メイクそして振袖の着付け 出来上がったらすぐに撮影に入ります。

撮影は約1時間ほど カメラマンと一対一お嬢様の表情を上手く出しながら撮影を進めていきます。最初は、緊張気味でもだんだんと慣れてきて最後はカメラマンが言わなくても上手にポーズがとれるようになります。その後、撮った写真をご家族皆様で楽しくセレクトされ1冊のアルバムが出来上がってきます。
http://www.kimono-japan.jp/shop/album.html
プロカメラマンはこの道20年ほど、お嬢様の表情を引き出すのが非常に上手で 終始、笑顔の絶えない楽しい撮影会です。

私の一番好きなシーンは、ご家族揃っての撮影です。一生の内にあらたまって家族で写真を撮ることてそんなに無いはずです。最初は,皆さん照れていますが最後は家族全員がとても良い笑顔を見て 家族の団結・親子の関係て良いな といつも思います。皆さんのそれぞれの アニバーサルを大事にして下さい。

和の心流 TVの撮影日

日本きもの商事の提供番組「和の心流」の撮影日です。朝から 出演のモデルさんにヘアーメイク・着付と大にぎあいです。視聴者の皆様へ、着物の良さを伝える番組ですが もう6年目を迎えます。モデルさんは、一般の方の出演で 本当に手作り番組です。残念ながら 名古屋市内のケーブルテレビ「スターキャット」の放映になりますので、他の地域の方は「ユーチュウブ」にて動画発信を致しています。

http://www.kimono-japan.jp/wa_suteki/index.html
番組の構成は、日本きもの商事のスタッフ全員で考えています。どんな事を、皆様へ伝えたら喜んで頂けるのかは一番の悩みどころです。でも、結構評判もよく「ためになったよ」「勉強になったわ」との声を頂き少しうれしく思います。準備が結構大変で、毎回「どうしよ~」と頭をぐるぐると構想を巡らしています。

皆様から 色々なご意見を頂いて より有意義な番組に作り上げて行きたいと思っています。是非一度ご覧頂いて ご意見をいただければ幸いです。

着物の良さをどの様にしたら、視聴者の皆様へ解りやすくお伝えできるか今後の課題です。折角、長く続けていますので 何とかTVショッピングの様な 商品販売番組にはしたくないのですが・・・経費のバランスもあり今後の方針を悩んでいます。愚痴を言って申し訳ありません

でも、出演して頂いた 素人モデルさんは大喜びでした!!

会話で使う 着物の名称

普段は、ほとんどの方が、洋服で生活をしていると思います。着物愛好家の方で「着物しか着ませんよ」 といわれる方は毎日着物を着て頂いていると思います。私どもにとっては、年中お着物ですごして頂いてる方は、本当に感謝致します。街でかっこよく着物を着て頂いている方をお見かけすると見とれてしまいます。また、着方もですがコーディネートの上手な方も「センスがいいな」となめる様にみてしまいます。仕事病なのでしょうか?センスて、難しいですよね? 色の合わせ方や柄の合わせ方てそれぞれ好き好きがあります。色々と試してみて他人からの評価を頂くのが一番勉強になるかも知れません。私たちも、お客様との好みの違いで落ち込む時もあります。外面的な容姿と内面的な気持ちとは結構づれがある場合があります。お洋服のコーディネートで言われいることで 内面がやさしく気持ちが弱い方はスーツなどのお堅い服装を好み 内面が確りした方は、かわいいフリルがいっぱい付いたお洋服を選ぶといわれます。内面と反対のものを選ぶなんて聞いた事があります。着物選びの最初は 色になると思います。着物姿は着物が全体を覆うので一番最初に選んで行きます。続いて帯・そして半衿や重ね衿・帯締め帯揚げといった順で 面積を多く占めるものから順番に選んでいくことが多いです。たまに 「この帯 気に入ったわ」と帯から入る方も見えますが殆どの方が着物選びに一番時間をとります。自分色を探し出す事が個性の始まりでしょう。さて 普段お洋服で生活していますが 会話の中でいっぱい着物の箇所が出てきます。「袖触れ合うも多少の縁」「衿を正す」「袖の下を頂く」「袖を振る」など 洋服にはない袖と言う言葉が使われます。日本人には、「はごろも伝説」からきたといわれている袖を大事にする文化です。袖には神様が宿ると言われ、お袖については色々な形で言葉や言い伝えが今でも残っているのでしょう。
振袖は袖が長く 留袖は袖が短い 袖には縁を結ぶ力があるので 未婚の女性は長い袖の着物を着てたくさんの良いご縁を得る。また結婚した方は、だんな様に一筋ですよの意味を含めて 止める袖→留袖になったとか。今の時代でも結構着物の名称として使われています。身近な言葉で探していただけると面白いですね

地域色、豊かな着物の名前

日本は南北に長い~国です。同じ季節でも気温差があります。また、湿度も湿度も違います。また日照時間も様々で 沖縄と北海道では日の出の時間でもずいぶんと違いがあります。業界で言われていることで九州のお客様は、赤いものが良く売れる そして、北海道のお客様は青い色の物が良く売れと言われます。きっと九州の方は、日照時間が長いので温かい暖色系の色が好きなのでしょうか?また、北海道の方は雪国のイメージではありませんが寒色が地域に合うのでしょうか?日常の生活の中で目に飛び込んでくる色の違いで同じ日本でも売れる色が少しずつ違うでしょう。

さて、着物のネーミングは結構地域の名前が多いのでは、長い日本で
その地域にあった風合いの織物が発展したのでしょう。結城紬(茨城県結城市)・本場大島紬(鹿児島県奄美大島)・博多織(福岡県博多市)http://store.shopping.yahoo.co.jp/kimono-japan/cbdcbeecc3.html
・西陣織(京都市西陣)http://store.shopping.yahoo.co.jp/kimonojapan/c2dec2d3.htmlなどなどいっぱいあります。


紬においては、もっと沢山あります。十日町紬(新潟県十日町市)・上田紬(長野県上田市)・米沢紬(山形県米沢市)など各地域に沢山あります。
紬は、織物としては一番古い歴史があります。繭から糸を紡ぎそれを先染して織り上げていくのが一般的です。糸を紡ぐ技法は指先でお蚕の真綿をねじって糸にして行きます。糸ぐるまの絵を見ると思いますがねじった糸を糸車で回すことで強く均一にしていきます。そして、その地域に合った、天然染(草木)で染めていきます。それぞれの地域にあった模様(絣)に柄だしをして行きます。長い間に 地域にあった技法と柄だしの特徴が出来上がってきたのでしょう。

特に自然に生える自然界の色(草木の煮汁)で染め上げていくので、その地域の特色がよく表れています。その地域だけで採れる自然の素材を生かしています。皆さんの地域にも 地名のついた着物名を見つけてみたらいかがですか?

日本人はすごい皆エンブレムを持っている

それぞれの家庭には先祖代々伝わっている家紋があります。ヨーロッパでは貴族だけが エンブレム 家紋を持っています。日本人は、各家庭にはそれぞれの家紋があります。これて すごい事だと思いませんか? 何代も前から受け継がれて着た,その家の紋章ですよ。今では、家紋を見かける場所が、仏壇・お墓・ちょうちんなど先祖を敬う場所には必ずありますが。
いがいに「うちて家紋なんだっけ?」と言われますが 絶対に調べておいた方が良いと思います。家紋の歴史は、平安時代からと言われています。貴族が、会合の帰りに自分が乗ってきた牛車がすぐ解るようにつけていた目印とも言われています。いつの時代でも 早く家に帰りたかったのでしょうね。
また、一族の証でもあり武家社会には、戦いの時に、兜や旗に家紋をつけて敵か見方かを見極める証にもなりました。よく時代劇に出てくる江戸城の松の廊下ではありませんがお殿様が大きな家紋をつけています。今でも正式は五ツ紋といいますが これもどこから見ても 「私の血筋は 〇〇家です」を言葉で発すること無く、相手にわかり示すものでした。 だから、家紋の威力はすごいのです。戦国時代も、旗頭に家紋がついていて 平家の出とか源氏の出とか先祖を自慢して相手を威嚇する材料にも使われたそうです。
長い時代でも風化する事もなく、現代に残っている理由も理解できます。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/kimono-japan/cce6c6fea4.html

先般、お盆にフランスへ遊びに行ってきました。パリにあるルイビトン本店は入店するのに長蛇の列ができていました。「すごい この列 何これ!」とびっくり 入店するのに何と1時間 どこでも見れると思いましたが,憧れのルイビトンなんでしょう。知っていますか、ルイビトンのモノグラムのマークで十字の柄は日本の家紋から来たとも言われています。?パリの万国博覧会に初めて日本が参加をした時に、紋付羽織袴で出席した大名の家紋を見てヒントを得たとのことで? だから日本人はルイビトンが好きなのでしょうか? でも 長蛇の列に並んでいたのは中国人とインドネシア人で、このところ日本人は少ないですよと店員さんに言われました。
少し話がズレましたが 是非ご自身の家紋を知って下さい。

世界遺産モンサンミッシェルへ行てきました。

何でも土台が 肝心

着物は直線縫いの衣類です。1枚の反物をほぼ直線で縫いあげていきます。また、譲ることが出来るように隠し揚げをしてハギレが出るような事はありません。狭い国土にあった衣類です。子供や他人に渡したり、米やお金にも替わった時代がありました。先の第二次世界大戦では「着物が食料に替わった」とお年寄りから聞きます。今でも 着物は流行が無く、仕立の方法も同じです。これが立体裁断で着る方の体のラインに合わせて仕立ていたらきっと譲ることは絶対に無かったと思います。立体的でないので、箪笥の中に何枚も重ねて入れることが出来たのも着物の保管に場所をとらなかった一つです。洗い張りをすると元の反物状態に戻ります。着る方の寸法に合わせて何度も作り直しがきくのも優れものです。古来からのエコ衣類なのかもしれません。さて 着物を綺麗に着るにはどうしたら良いのでしょうか?立体のボデイーに直線縫いの着物を着るには・・・
私は、よく解りやすく説明する為に「コカコーラの瓶をファンタの瓶にする」と言います。これは、胸・腰・お尻と、でこぼこした体を樽の様にすれば着物が綺麗にきれるといった表現です。体を平らにするには色々な方法があります。まずはご自身の体を締め付ける。(ちょっと表現が悪いですが)補正下着をつける方法です。


http://store.shopping.yahoo.co.jp/kimono-japan/unw012603.html?ccode=ofv&pos=2&model=
ウエストの凸凹を補う方法です。続いて、ガーゼやタオル・ワタを入れる方法です。これはへこんでいる所へ入れ物をするといった感じです。家でも土台がゆがんでいたら どんな腕前の良い大工でも強い家が建ちません。


着物を着る前に下着の時点から補正していくと綺麗に着物が着れます。
前から見ても 後ろから見ても整って見えます。着物も土台が肝心ですね!!

えー お出掛けなのに 雨!!

台風 12号も日本海へ抜けて行きましたが 台風の被害にあわれた方には 心よりお見舞い申し上げます。さて 結婚式・お葬式など日程が決まっていてどうしても日を改める事の出来ない時に 雨て本当に困りまね!!
ホテルや会場は 車寄せがあり、雨に濡れることが無く会場へ入ることが出来ますが 道中は困りものですね?そんな時は 雨コートが活躍します。着物を着て 更に雨コートは大変とお考えの方 以外に雨コートて着やすいですよ。着物全体を雨や雪・チリからも 大事な着物を守ってくれます。使用後も小さくたためて そんなに邪魔にはなりません。
また 簡易式の薄手の雨コートもあります。
雨コートを着ていれば 着物の事そんなに気にしなくても歩けます。地下鉄で濡れた雨傘を べたーとつけられても安心ですよ。足元の草履は どうなの? これも便利な物があります。
草履カバーです。足袋が雨や泥で汚れてしまうのを防ぎます。透明のビニール製品なので 草履の柄も綺麗に見えます。草履は布製品・皮製品共に水に弱いです。特に布は雨水が染みてきて保管が悪いとしみシミの後が残ってしまいます。革製品は、接着剤が剥がれて下底がとれてしまう原因にもなります。大事な草履を保護して下さい。

それでも気になる方は 足袋カバーを履いて下さい。足袋の上から足袋カバーを履けば、汚れから防御出来ます。ご訪問先の玄関で足袋カバーを脱いで上がってくださいね。マナーです。少しぐらい濡れても平気 とお考えの方は、着物にガード加工を掛けておくと良いでしょう。http://store.shopping.yahoo.co.jp/kimono-japan/opg02.html
水分以外に液体系(クリーム・マヨネーズなど)の汚れからも大事にな着物を守ってくれます。着物を特殊な液体につけて 汚れからガードしてくれます。ガードの液体の種類や加工所などのネーミングついていて色々な名前がありますが ほとんどが油性の液体です。
着物や帯に 漬け込んで絹の素材を守ってくれます。万が一汚れた場合は この液体を取るので汚れも一緒に落ちてしまいます。だから 中まで汚れが染み込まないといった原理です。ここまでしておけば 雨の日に着物を安心して着ていただけるのでは、今回の台風では駄目ですが しっとりした雨の景色に着物姿もなかなか良いものではないでしょうか。 こんな事、言うのは私だけでしょうか?

湿気対策て何か良い方法あるの?

着物は湿気が大敵です。特に良い着物の代表 絹です。ポリエステルは全然心配はいりませんね 綿も心配ですがお値段が安いから いいやかも。しかし 頑張って購入した絹の着物を湿気が元でカビを生やしては大変な事になります。
どうしたら湿気から着物を守る事ができるのでしょうか?
前回にもお書きましたが よく晴れた乾燥した日が続きそうな時に箪笥の蓋や引き出しを開けておきましょう。1日中 空気の入れ替えをすれば 結構乾燥します。忙しくて土用干できない方もいること思います。そんな忙しいあなたに持って来いの方法です。出来たら少し窓を開けて空気の流れを作るともっと効果があります。http://store.shopping.yahoo.co.jp/kimono-japan/kks05352-01.html
続いて 防犯上 窓を開けておけない方や箪笥の開け閉めも時間が無い方は 乾燥剤を入れるのも一つの方法です。きもの保存剤(シリカゲル)シートがあります。

状態によって違いますが半年ぐらいは持ちます。シートの中にお知らせ目印があり 青からピンクに変色すると「もう~湿気吸えない」と知らせてくれる優れ物です。よく きもの保存剤を買い替えに見えるお客様がありますが きもの保存剤は半永久的に使えます。捨てないで下さい。お知らせマークもそうですが 手で持って重いな と感じたら その時が入れ替え時期です。使っていたシリカゲルを太陽で熱くなった車のボンネットへでも載せれば 水分が無くなりまた使えるようになります。

マル秘情報ですが きもの保存剤の中身はシリカゲルです。これて お菓子の乾燥剤と同じでは・・・費用を掛けたくない方は 流用してもOKかも、しかし 着物用では無いので着物の上に直接使うのはやめた方がいいです。着物から離して箪笥の隅に置いて下さい。絶対にダメ・禁止は、海苔の瓶などの入っている石灰のタイプは使用しないで下さい。 これは湿気を吸うだけで逃してくれません。ひどい例ですと 水分を吸いすぎて乾燥剤自体にカビが生えてしまいます。何はともあれ 着物に直接載せることだけは厳禁です。そんな心配までして とお考えの方は 板状になって紙に包まれたきもの保存剤を利用して下さい。そうそう 一番最初にしなくてはならないことは 着た後 必ず影干しして汗を飛ばしてから箪笥にしまってくださいね


 

夏の思い出 浴衣のお手入れ

この夏 お世話になった浴衣 また来年気持よく着るためには今がお手入れの時期です。浴衣は、綿素材やポリエステル素材が多いと思います。
まずは 品質表示を良く確認して下さい。中には絹の混じった素材等もあり ご家庭で洗濯したら「縮んじゃった?」 なんて事にならないためにも
洗濯タグは必ずご覧になって適切な方法で家洗いをして下さい。ポリエステル素材の浴衣は ご家庭の洗濯機でも洗えます。
但し 洗濯ネットに入れて弱(ゆるく)で回して下さい。干すときは 直接 日光を浴びるのではなく日影干しをして下さい。染料があせる原因にもなります。
綿素材は やさしく手洗いをお勧めします。干す前に軽く伸ばしておくと 仕上げアイロンが楽です。
ご家庭洗いに自信と時間がない方は洗濯屋さんへお出し下さい。プロ(悉皆加工屋さん)へお任せの場合は、汚れている場所に目印を付けておくと良いでしょう。目印があると 特にその場所を丁寧に直してくれます。目印は糸で汚れの箇所を覆うか 市販のマークシールでもかまいません。衣類は汗が大敵です。汚れが無くても水洗いで汗を流しておくことも大事です。
箪笥に片付ける前に 一手間掛けて頂くと 来年も気持よく着用できます。
クリーニング屋さんへ出した場合 ビニール袋に入って戻って着ますが 出来たらビニールから出して文庫へ移し変えて箪笥にしまって下さい。
和紙は、吸水性が高く 着物を湿気けら守ります。また、文庫で黄色く変色をしているのは カビです。カビは一度つくとなかなか取れえません。黄色く変色した文庫は新しいものと交換して下さい。http://item.rakuten.co.jp/japan5298/5507-02/

http://store.shopping.yahoo.co.jp/kimono-japan/kks05507-02.html

染み抜き代のことを考えると 安いコストで着物が守れます。普段なかなか着ないフォーマルの着物は 晴れた日が続くときに箪笥の引き出しを少しづつ開http://www.kimono-japan.jp/oteire/index.html

けて(お雛様の段飾りの形)おくと湿気が箪笥の外へ逃げます。1年に一度は開けて下さい。少しの手間で 着物の簡単なメンテナンスは出来ます。